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にじまくら

古書上々堂手作り日曜市
にじまくら


2011.5.29(日)
11:30~15:00
三鷹古書上々堂にて


上記日程で、ふたたび手作り日曜市「にじまくら」を
開催いたします。

今回もおなじみのミルンさん、大好評のタロットリーディングによる占いとアロマウォーターのオーダーブレンドほか、
あたらしくご参加いただいたメンバーが
はりきってすてきな手作りの品々を並べます。

参加メンバーは以下のとおり。

milne(ミルン)
アロマヒーリングサロンミルンの出張コーナーが上々堂店内に。
上記のタロットほか、ハンドマッサージやカッサによるお顔のマッサージを
なんとワンコイン500円で。
前回もご参加いただいて、大好評でした。
今回もミルンさん狙いでいらっしゃるお客様も多そうです。

コピット
スワロフスキーなど、高級感のあるビーズアクセサリー。
指輪やチョーカーなど。
なんというか、立派というか、
パーティーにもお供できそうな煌きです。

MARI
手作りのガラス玉を使ったアクセサリーや、
不思議でかわいいキノコの小物、
面白柄のエコバッグ・・・。
ひとひねりが楽しい。
多彩な才能でバラエティーに富んだ出品です。

工房ノルカ
コットン糸で丁寧に編みこまれたコースター。
お茶の時間を暖かく演出してくれる、
やさしい編み小物です。

まんきっぱん
お料理の先生でもある彼女のごはんはとってもおいしくて、
野菜を上手に使って身体にもよさそう。
大人用にはチリビーンズのフォカッチャ。
もちろん生地から作るんですよ。
子供用にもかわいらしいキャンディーロールサンドを用意して
お待ちしています。

空草おやつ
おなじみ立体クッキーと、
新作のガトーショコラに甘夏ママレードをすこしのせてみます。
それからマシュマロとコーンフレークのおやつも。
これが不思議なおやつに変身するんです。

チラシには掲載していますが、
eMuさんは事情があって今回新作は出品されません。
前回のあずま袋、ひとつ購入したのですが、
とっても使いやすいです。
こちらと、鍋つかみを、SALL価格でお出しします。

また、チラシに掲載はしていない出品も決まりました。
アーリーアメリカンというのでしょうか、
アンティークとはいきませんが、
かわいらしい外国製の貯金箱やら小物やらが
仲間に加わりました。こちらは手作りではありません。

***

じつはにじまくらの準備も佳境に入った5月上旬、
店のパソコンが急逝してしまったのです。
そしてあたらしいマシンが昨日やって来ました。
というわけで、まだいろいろ設定がされておらず、
プリンタの接続もまだ出来ていないため、
画像が・・・。
チラシ画像などを乗っけたかったのですが、
そいういうことをやっている場合ではない時期にきてしまいました・・・。

地図は夫が書いている店のブログに
「店への行き方・お問い合わせ」カテゴリーの中に
乗っけています。
お手数ですがそちらをご参照くださいませ。

日曜日、みなさまのお運びを心よりお待ち申し上げます。
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by epsilongstocking | 2011-05-29 22:50 | 古書上々堂日曜市*にじまくら*

お金。

こういう世相でなければ、
つまり今の日本(と書いて沈みかけた船とよむのね)で、
日本人(と書いて乗客より先には逃げ出せない乗務員とよむのね)として
生きていなければ、
お金についていろいろと考えを巡らすようなことはなかったかもしれない。
といいつつ、お金ってなんなんだろうなー、
と、このところわたしの思考あそびはそれに尽きている。
お金をべつの言葉に言い換える、あそび。
資本論すら読んだことない私ですが。

本を読むのはホントは苦手だし好きじゃないのだ。
お勉強苦手。大学行ってつくづく思い知った。
でもなんだか周りに本がいっぱいあるので、
お難そうな黒い本は素通りして、
やわらか~い白~い本をペラペラとめくって
言葉あそびに刺激を与えるわけです。
ほとんどエロ本繰ってオ○ニーですわね~オホホホホ!
いやですわ。
おふざけが過ぎましてよ。

先日、店内の掃除用に、
ついにクイックルハンドワイパーを買った。
汚くなったらポイできちゃうやつ。
背徳ですな。
こんな背徳を感じる日用品もそうはないだろう。
洗って干してまた使えるマイクロファイバーのハタキを買わずに、
その洗って干す手間を嫌って、
使い捨ての、ね。

とにかくいろんなハタキを買ったけど、
やっぱり途中から掃除しなくなるのだ。
ハタキが真っ黒になっちゃって、
掃除しても全然ホコリがとれなくなれば洗えばいいわけだけど、
そこではもう洗って干す、のが重荷になっていて、
真っ黒のまま放置・・・→店、荒れてゆく。
この事態を打開すべくまたもや心ときめくハタキを新購入・・・エンドレス。

で、この無間地獄に終止符を打つべく、
ついに禁断の使い捨てハタキに手を出したのでした。
これが!!・・・しゅばらしい・・・。
背徳とは、快感があってこそ感じるものなんですのね。
どんどんダメな人間になっていく気がする。
モノグサをお金で購ったのだ。
何かが変わったということは何かを失ったということで、
それは一体なんだろう?
それはまだよくわからない。
便利というのはお金と仲良しなんだなきっと。

店の本を眺めていてよく思うのは、
「なんでデザイナーとかってお金持ちなんだろう?」
ということ。
もちろん成功しなければお金持ちにはなれないけど、
世界的に有名なデザイナーのお金持ち度に、
農業や漁業で稼いだお金持ち度が敵うんだろうか?

デザインて、豊かな国ではどんどん洗練されて先鋭化して、
また破壊されてさらに洗練されて、
と輪廻転生していく。
それもすごいスピードで。
そのスピード感こそが豊かさの証かもしんない。
止まらないメリーゴーラウンドに乗っちゃってるみたい。
逃げて追っかけて逃げて追っかけて、
消費っていうメリーゴーラウンドが止まらない。
すき間すき間にどんどんお金のかかるいろんな事が増えちゃって。
でもデザインて、オマケだろう。
オマケなくても必要なら使うし着るし乗るし、
本体が使えれば問題ないのだし。
重要なのは本体の機能じゃないのか?
でも本体つくっている工場の社長は、
たぶんどこでもみんなビンボーだ。
デザイン作ってる人のほうがリッチマンだ。
なんでこういう逆転が起こるんだろう?

あと、レストランの有名なカリスマシェフはお金持ちそうだけど、
そのレストランに野菜を直接卸している農家の人は、
たぶんシェフよりお金はないと思う。

シェフもデザイナーも、
農家や工場がなければ料理も服もかっこいい家電も作れないのに、
儲かってるのは農家でも工場でもないのは、
なんでかなー。

と、思いながら朝開店作業をしていて、
ああ、提供する側じゃなくて受給する側、
お金を払う側の問題なんだな、
と思ったのだった。
富める人はオマケにお金をかけて、
生活を彩って遊べるのだ。
デザイナーもシェフも、
お金持ち相手の商売だから、
お金いっぱいもらえるんだ。

考えてみれば古本屋だってなくなっても
ただちに健康に影響がでるわけでもないんだから、
これもオマケの商売だ。
これで家族4人オマンマ食べていけるんだから、
日本てつくづくお金持ちの国なんだな。
その実態は、見栄っ張り(というかNOと言えないだけなのか)の
借金大王だったりするんだけど。
この間しょっ引かれていったテッちゃんを嘲うということは、
自分自身を嘲うってことだな。

果たしてお金は自由の翼なんでしょうかね。
わたしはそろそろこのメリーゴーラウンド降りたいんだけど。
うまく馬にのれないまま回りだしちゃって、
立ったまんま乗ってるもんで。
そろそろ飛び降りないとな・・・。
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by epsilongstocking | 2011-05-26 22:06
「エマ」読んだ。
漫画の。大流行したやつ。
毎度ながら、買取で入荷したので。

もっと早く出会うべきでした・・・っ!
ひさびさに、漫画家で「おおお。」と思った作家。
森薫、巷でもすごく評価高いっすね。
この人はでも、ガチですごいな。
商業誌デビュー作でいきなり「エマ」連載とかwikiに書いてあるけどホントなんですか?
漫画っていう、コマ割で表現するやり方を
こんなにも考えている新人がいるのか(もう新人じゃないか)!?
ずば抜けた才能。
私の心の「巧い人」ランキングでいま、杉浦日向子を抜いたかもしれない。
松本太陽も抜いたかもしれない。
浦澤直樹と並んでいるかもしれない。
4コマがまた巧い。
いしいひさいちもビックリかもしれない。
「ぼのぼの」と並んだかもしれない。
プロフィール見たら同い年だった。ひゃー。

でもついこの前まで、横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」を読んでいたんス。
しかし3分の1を残して挫折。
いつもの悪い癖が出ました。
どうも読みかけの本を「寝かせ」てしまうのね私ったら。

若干理屈っぽさが臭う文章が好きになれないけど、
しかしこの筆力は、さすが話題の一冊。
映画流行っていたときには全然触手が動かなかったのだけど。
日航機墜落事故のとき、わたし小学校1年。
記憶にうっすら残っている。
坂本九氏が亡くなったとか、助かった少女の映像とか、
TVで見た覚えがある。
でもその時、チビだった私にとって実感と呼べるものはなかったし、
痛みを感じるような強い感情はわかなかった。

それがこの小説で、いま現実に事故が起こったかのような
痛烈な、悲しみとか悔しさとか怒りとか、
冷めた気持ちで読んでいたつもりが
いつの間にか強い負の感情の虜になってしまっていた。
物語は実際の事故を再現したものでなく、
事故が起こった後の、
しかも現場でなくて新聞社の社屋内で展開しているのに、
事故を伝える作中の新聞記事に胸がえぐられて、
思わず落涙する。
フィクション(厳密なフィクションではないけど)の中のまた新聞記事というフィクション、
2重窓に隔てられた向こうのノンフィクションが
こっちに切り付けてくる。
なんっじゃこりゃ!
そしてあんまりにも胃にもたれたのと
一呼吸起きたくなったのとで、
寝かせちゃいました。
その間に「エマ」を見て、心がさらわれたのでした。

私の周囲で全く話題に上らなかったし、
正直「メイドっすかー・・・。(そこはべつに・・・)」。
だったので、完全にスルーしていたのだけど、
周りに回し読みさせて流行らせて、
みんなで悶えたい・・・。
新作の「乙嫁語り」もこうなりゃ読んでみたい。
あと「エマビクトリアンガイド」も読んでみたい。
というかもう欲しいかも。
買っちゃうのかも私もしかしたらアマゾンとかで。

全くいまさらなんだけども、
だいたいいつもこんなかんじ。
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by epsilongstocking | 2011-05-04 19:59